ワインエキスパート二次試験対策必勝法5月編～テイスティングの方法～香りを捉える

5月も最終週となりました。

みなさん、ワイン飲んでますかー?

私はSTAY HOMEで、ぐびぐびといっちゃってますw

先週リースリングを飲んだ時に「そうよ、これこれ、この香り♪」ってウキウキしながら飲んで、ハッと思い出しました。

ワインエキスパート試験1年目、二次試験で出題されたリースリングを外してしまった事を・・・。

この年度の白ワインの出題は、ドイツのリースリングと、オーストラリアのシャルドネでした。

こともあろうに、リースリングをテイスティングして、「酸味が強くてミネラリー、よし! シャブリだー」というキメ打ちでシャルドネを選んでしまったのです。

品種を間違えてもコメントをそう外していなければ点数はとれた筈ですが、

コメントもきっと、バラバラだったんでしょうね・・・・。

そして、もう1つの品種を「あちらがシャルドネだから、違うものだよね」って、決め打ちでリースリングを選んでしまった・・・。

致命的だったのは、リースリングのぺトロール香、シャルドネの樽香を全く取れていなかった事なのです。どんだけ鼻と舌がバカなんだよー、と自分を嘆きました。

今ではリースリング大好き♪で、「そうそうこれこれ」って楽しんでいるのは、

あのぺトロール香、そして何かオイリーな味わい、なのです。

シャルドネにしても樽の香りに惹かれ、ブルゴーニュやアメリカの「ザ・樽」という香りを楽しんでいます。

皆さん、この5月の時点で感じて欲しい香りは、こちら。

白ワイン

シャルドネ　・・・　樽、(樽無しのシャブリもあるけれど、それは追々)

リースリング・・・　ぺトロール、白い花、オイル

ソーヴィニヨンブラン・・・草、ハーブ

赤ワイン

ピノノワール　・・・　赤いベリー(イチゴ、ラズベリー)  紅茶、バラ

シラー・・・黒コショウ、獣、スパイス

カベルネソーヴィニヨン・・・黒いベリー、杉、ミント、樹脂

試験では、勿論もっと沢山の香りをとっていかないといけないのですが、

現時点では、とにかく上記くらいなレベルでいいです。

晩酌やアペロを楽しむ時、念仏のように唱えながら香りをクンクンしてみて下さいね。

画像はニュージーランドのピノノワール。

ニュージーのピノはね、とっても可愛らしいチャーミングなベリーベリーした香りがしますよー。「私、ピノちゃんです～、ウフw」って感じです。www