ワインエキスパート二次試験対策必勝法5月編~テイスティングの方法~味わいを捉える
5月編なのに、もう月末ギリギリになってしまいました。
いつも書いている通り、この時期は一次試験対策ガッツリのタイミングなので、まだテイスティングは神経質にならなくて大丈夫です。
しかし!! そうは言ってもやらないより、やる人の勝ち。
ワインを選ぶときは、試験が終わるまでは単一品種にしましょうね。
味わいについて。
二次試験で選ぶ項目は以下。
◆アタック
◆甘み
◆酸味
◆タンニン分(赤の場合)
◆苦味(白の場合)
◆バランス
◆アルコール
◆余韻
上記すべてについて、強弱を確認するのです。えー、できるかなぁと不安になりますよね。
細かく分析できるようになるのは、もっと後でいいです、それこそ一次試験が終わってからで。安心しましたw??
今やることはこれ↓
アルコール度数を意識。
ボトルに必ず表示があります。
ど真ん中で12.5%~13%
フランスのワインはこのあたりが多いです。
まずはこの度数に慣れて下さい。自分の中に基準の柱を作るんです。
ここを境に、
11%とか10%以下だとだいぶ軽め。
ドイツの甘口とか日本とかに多い。
14%以上になってくると、かなり葡萄が熟しているタイプ。
アメリカとかイタリア南部とかに多い。
そして、アルコール度数が感じられるようになると、外観の粘性に連動してたり、味わいのアタックに連動していたり、自然と色々な項目の選択肢を選べるようになりますよ!
まずは度数を感じることが大事。
あとは苦味・酸味。
「なんかレモンみたいに酸っぱいなぁ。」
「ドライだなぁ」
「タンニンで歯茎がシューッとしまるなぁ」
「柔らかい感じ」
という程度の意識をしながら飲み、口に出して言って下さいね。
インプットとアウトプットを常にしましょうね。