やまぶどうのワインダイアリー

私が実践した2019年のワインエキスパート二次試験対策や、神の雫+最終章「マリアージュ」に出てきたワインのことなど

ワインエキスパート二次試験対策必勝法5月編~テイスティングの方法~味わいを捉える

5月編なのに、もう月末ギリギリになってしまいました。

いつも書いている通り、この時期は一次試験対策ガッツリのタイミングなので、まだテイスティングは神経質にならなくて大丈夫です。

しかし!!  そうは言ってもやらないより、やる人の勝ち。

ワインを選ぶときは、試験が終わるまでは単一品種にしましょうね。

 

味わいについて。

二次試験で選ぶ項目は以下。

 

◆アタック

◆甘み

◆酸味

◆タンニン分(赤の場合)

◆苦味(白の場合)

◆バランス

◆アルコール

◆余韻

 

上記すべてについて、強弱を確認するのです。えー、できるかなぁと不安になりますよね。

細かく分析できるようになるのは、もっと後でいいです、それこそ一次試験が終わってからで。安心しましたw??

 

今やることはこれ↓

アルコール度数を意識。

ボトルに必ず表示があります。

ど真ん中で12.5%~13%

フランスのワインはこのあたりが多いです。

まずはこの度数に慣れて下さい。自分の中に基準の柱を作るんです。

ここを境に、

11%とか10%以下だとだいぶ軽め。

ドイツの甘口とか日本とかに多い。

 

14%以上になってくると、かなり葡萄が熟しているタイプ。

アメリカとかイタリア南部とかに多い。

 

そして、アルコール度数が感じられるようになると、外観の粘性に連動してたり、味わいのアタックに連動していたり、自然と色々な項目の選択肢を選べるようになりますよ!

 

まずは度数を感じることが大事。

 

あとは苦味・酸味。

「なんかレモンみたいに酸っぱいなぁ。」 

「ドライだなぁ」

「タンニンで歯茎がシューッとしまるなぁ」

「柔らかい感じ」

 

という程度の意識をしながら飲み、口に出して言って下さいね。

インプットとアウトプットを常にしましょうね。