やまぶどうのワインダイアリー

私が実践した2019年のワインエキスパート二次試験対策や、神の雫+最終章「マリアージュ」に出てきたワインのことなど

ワインエキスパート二次試験対策必勝法~8月編~8月に私がやった事

長い梅雨も明けて、やっと夏らしい日になってきました。

シュワーと気持ち良い泡ばかり飲みたくなりますが、スティルワイン、そして主要品種を中心にテイスティングの特訓をしていきましょう。

本当の特訓は9月から。それはまた書きますが、8月もエンジンかけていきましょう!

 

私が去年の8月にやった二次試験対策の記録です。

 

■スクール

二次試験対策講座に4回参加しました。

・テーマ「シャルドネと濃い赤」「黒ブドウ」「白ブドウ」「赤10種」

 

 

習った事で、私が重要だと感じたのは以下のポイントです。

 

1. 主要単一品種の特徴を捉える。

主要品種、そして今まで出題率の多かった国のものを練習する、という事。

それは、このブログに既に書いております。

過去の記事を読んでみてください。

 

2.   普段飲まない品種を試しておく。

あくまでも主要品種をメインに、でも以下の品種を試しておく事は大事です。

 

白 トロンテス、甲州、シュナンブラン、ヴィオニエ、ヴェルメンティーノ、

  グリューナーヴェルトリーナー、ゲヴェルツトラミネール、ジルヴァ―ナー、

  セミヨン、ピノグリ

 

赤 マスカットベーリーA、カベルネフラン、カルメネール、ガメイ、グルナッシュ、

  サンジョヴェーゼ、ジンファンデル、テンプラニーリョ、ネッビオーロ

  マルベック

 

上記の品種は「覚えておきたい品種」として、ソムリエ協会のワイン検定ブロンズクラスのテキストに書かれています。

そして、試験には1~2種類は必ず上記の品種が出てくる、という事を忘れずに。

去年のWE試験では、甲州とサンジョヴェーゼが出題されました。

一昨年のWE試験ではグルナッシュが。

徹底的に練習する必要はないですが、ん!? 主要品種ではないな・・・とするとなんだろう、と当たりがつけられる経験は必要です。

 

3.その国、その産地の代表品種に注目する。

産地と品種の組み合わせが確立されているものが、飲食業界では注目されてきています。

山梨の甲州、アルゼンチンのトロンテス、リアスバイシャスのアルバリーニョ、

カリフォルニアのジンファンデル、など。

 

4.白の酸味、赤の渋味を意識する。

もうこれは経験値です。

リースリング?と思っても酸味が弱ければ違う品種を疑う、とか。

カベルネソーヴィニヨン? と思ってもタンニンがまろやかだったら違う品種を疑う、とか。

 

■自宅で8月に飲んだ品種

泡 ×3

 

シャルドネ 日本×1、アメリカ×1、フランス×1

甲州 日本×1

リースリング ドイツ×1

ケルナー 日本×1

 

ピノノワール フランス×4

カルメネール チリ×1

マスカットベーリーA   日本×1

ブレンド アメリカ×1

 

大好きなピノに偏ってました。。。

試験も近くなってきているのに。

でも、好きな品種は絶対に間違えない自信にもなるので、これはこれでw

 

■その他、練習会など。

ワインスクールの友達と、テイスティングの練習会を2回。

みんなで色んな品種を持ち寄って、テイスティングコメントを言い合い、メモをとりながら勉強しました。

今年はコロナの影響で、集まるのは難しいですね、、、

でも、今年はありがたい事に、ワイン付きのオンラインセミナーを開催しているサイトも色々あるので、活用してみてはいかがでしょうか。

また、出かけたついでにグラスでワインを頂けるお店を活用するのもよいと思います。

ex、エノテカ、君島屋、ヴィノスやまざき、など。

カフェなどでも、ワインのあるお店をリストしておいて、コーヒーを飲まず、グラスワインをオーダーすると良いと思います。