やまぶどうのワインダイアリー

私が実践した2019年のワインエキスパート二次試験対策や、神の雫+最終章「マリアージュ」に出てきたワインのことなど

ワインエキスパート二次試験対策必勝法~模範解答~リースリング編

さて、白の代表的品種、3つ目はリースリングです。

こちらを読んで頂いてから、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、そしてリースリングの3種をブラインドで一度に試してみて下さい。

味わいの違いがわかるようになりましたでしょうか。きっとなっていると思います。

 

■外観

・清澄度 澄んだ

・輝き  輝きのある

・色調  グリーンがかった、レモンイエロー

・濃淡  淡い

・粘性  やや軽い

・外観  若々しい、軽快な、成熟度が高い

 

■香り

・第一印象 控え目

・果実  柑橘系、青リンゴ、洋ナシ、花梨

・花・植物 すいかずら、アカシア、菩提樹

 ※菩提種はリースリングでよく使われます。すいかずらの方が無難かな・・・。

  選択肢の数が多かったら、下手な果物を選ぶより菩提樹を選ぶといいかも。

・香辛料・芳香・化学物質

     貝殻、石灰、火打石、香木

 ※良く言われる「ぺトロール」「石油香」はネガティブな表現ワードらしいので、私が試験を受けた時には選択肢にはありませんでした。

・香りの印象 若々しい、第一アロマが強い

 

■味わい

・アタック やや軽い

・甘味  まろやか、残糖がある

 ※残糖と答えるのは、本当に甘口だった場合!  甘口リースリングは出るかなぁ・・・。出ないと思いますが。

・酸味  爽やかな

・苦み  控えめ

・バランス スリムな、溌溂とした、ドライな

・アルコール やや軽め

・余韻  やや短い

 

■まとめ

・評価  シンプル・フレッシュ感を楽しむ、エレガントでミネラリー

・適正温度  8-10度

・グラス 小ぶり、中庸

・収穫年 △2年

・生産地 ドイツ、フランス(アルザス)、オーストラリア、ニュージーランド

 

リースリングは大好きな品種です。

でも、1年目は全く特徴が掴めず、試験で落としてしまいました。ある時、お鮨屋さんで飲んだアルザスリースリングがとても美味しく、お鮨とのマリアージュが最高だった事で大好きになりましてw

以来、好んで飲むようになり、絶対に間違えなくなりました。