ワインエキスパート二次試験対策必勝法~6月編~ピノノワールの特徴
主要品種のテイスティング訓練、していますか?
今回から、ワインエキスパート、ソムリエ二次試験に出題頻度の多い品種の説明をしたいと思います。
第1弾は「ピノノワール」
大好きな品種です。
栽培が難しい品種、まさにお姫様。
ところが、上手に育てると最高峰のワインが出来るピノノワール。
DRCのロマネコンティ、ミュジニー、シャンベルタンなどが有名です。
お高いのばっかり( ´д`)
勿論お求め易いピノ・ノワールも沢山あります!
■代表的な産地 (冷涼地域)
・・・今まで試験に多く出た地域順
ブルゴーニュ(フランス)
カリフォルニア(アメリカ)
オーストラリア
ここから下は試験に出ていないけれど栽培はされている。
ドイツ
日本
チリ
日本のピノはこれまで出題されていません、最近日本押しだから出るかなぁ。。。
でも生産ロットが少ないのでね、試験用にはソムリエ協会も選び難いかな。。
■特徴
外観 : 明るめのルビーレッド(ラズベリーレッド)
香り : チェリー、イチゴ、ラズベリーなどの赤い果実の香り、紅茶、枯れ葉
薔薇、紅茶など。
味わい : 酸味が伸びる。酸が強めなので輝きがある。
タンニンは滑らか、渋みが少なくヴィロードと形容される。
その他 :
出汁のような旨味あり。
とにかく香りが広がるので、大振りのグラスが合う。
一言で言うと『エレガント』です✴️
ブルゴーニュ産は特に、なんとも言えない高貴な香りです。
あまりお高いワインは試験には絶対に出ませんが、wineloverとしてはブルゴーニュは特別な存在です。