ワインエキスパート二次試験対策必勝法~模範解答~カベルネソーヴィニヨン編
きゃー! 焦りますよね、ぼちぼち。
1ケ月切ってますからね・・・。
あれこれ色んな種類のワインを試したくなっていると思いますが、基本6品種!
これに尽きます。
赤2つ目は、カベソーです。
私は、1年目の試験の時、濃い赤がとにかく苦手でした。
練習すればするほど、濃い赤が迷宮に・・・。でもある日、「あれ!?」って憑き物が落ちたようなタイミングがありました。
それ以来、基本品種は外さなくなりました。
カベルネソーヴィニヨン
■外観
・清澄度 澄んだ、深みのある
・輝き 輝きのある、落ち着いた
・色調 紫がかった、ガーネット、黒味を帯びた、ダークチェリーレッド
・濃淡 濃い、非常に濃い
※新世界なら黒味を帯びた、非常に濃い
・粘性 やや強い、強い
・印象 若々しい、若い状態を抜けた、成熟度が高い、濃縮度が強い
■香り
・第一印象 開いている、強い、濃縮感がある、深みのある、複雑な
・果実 カシス、ブラックベリー、ブラックチェリー、干しプラム
・花・植物 メントール、シダ、すみれ、牡丹、杉、針葉樹、土
※牡丹は重い赤ワインで使う
・香辛料、芳香 血液、生肉、ロースト、コーヒー、カカオ、ヴァニラ、丁子、甘草、樹脂
※樽香がしっかりしていたら、ロースト、コーヒー、カカオ、ヴァニラ、甘草、樹脂。迷ったら甘草、というくらい甘草は頻出。
・印象 第一アロマが強い、木樽からのニュアンス
■味わい
・アタック 強い、インパクトのある
・甘味 まろやかな、豊かな
・酸味 なめらかな、円みのある
・タンニン 力強い、緻密
・バランス 豊満な、肉厚な、力強い
・アルコール やや強め、熱さを感じる
・余韻 やや短い、やや長い
■全体
・評価 成熟度が高く豊か、濃縮し力強い
・適正温度 17-20度
・グラス 中庸
・デカンタージュ 必要なし
・収穫年 △3年
・生産地 アメリカ、オーストラリア、チリ、フランス
※フランスは近年滅多に出ていません、ブレンドしているものが多いせい?
違いをつかむためには、フランスとアメリカの比較を。
どちらとも違うなぁと思ったら、チリかオーストラリア。
私が習った講師は「チリカベって独特の香りでキライ」って仰ってましたw
私はそこまで明確にチリカベを捉えられませんでしたが・・・。