やまぶどうのワインダイアリー

私が実践した2019年のワインエキスパート二次試験対策や、神の雫+最終章「マリアージュ」に出てきたワインのことなど

ワインエキスパート二次試験対策必勝法5月編~テイスティングの方法~色調を捉える

あっという間にゴールデンウィークが過ぎてしまいました。

1年目にワインエキスパート試験を受けた年は、この時期は学科の勉強にエンジンがかかってきた頃。

5月の二次試験対策講座に出た時に、講師の先生が言った一言。

 

「5月に一次の勉強しないでテイスティング講座に出るとは、ずいぶん余裕あるんだね」

 

な、なにおー!! と思った覚えがあります。

じゃあ開講しなきゃいいじゃん~と心で怒りましたが、その先生、とっても懇切丁寧に品種の特性や見極め方を教えて下さりましたw その時のノートを見るとね。

でもね、でもね、丁寧すぎてあんまりこの時期の私の頭には深く入っていかなかったのです。

 

あーだーこーだはいいとして、まず色調の基本軸を作りましょう。

 

  赤 :  ラズベリーレッド or  ダークチェリーレッド

             エッジが赤いか紫か、そして真ん中が黒いかそーでもないか

  白 :  無色透明に使い or  レモンイエロー or  イエロー

    グリーンがかっているか、そうではないか

  

 これだけ!  これだけです。(今はね、これでいい)

 フランスのピノノワールの色を覚えて下さい。ラズベリーレッドです!!

   アメリカのカベルネソーヴィニヨンは、ダークチェリーレッドです!! 

 

 イタリアのネッビオーロ、サンジョヴェーゼは、エッジが赤い(事が多い)

 シラー、シラーズはエッジが、大体。

 

 とにかくボトルから透ける色が透明な甲州の色を、じっくり見て下さい。

 無色透明に近い。

   

 樽をしっかり使ったシャルドネの色を、覚えて下さい。

 イエロー、ゴールド。

 

 ニュージーのソーヴィニヨンブランは、だいたいグリーンかがったレモンイエロー。

 

 まぁ、この辺りを色を見ながら、じっくり飲みましょう。

 同じ品種、同じ国でも色んな濃淡の違いがあるものです。

 言い出すとキリが無いのですが、大枠をなーんとなくつかみましょう!