やまぶどうのワインダイアリー

私が実践した2019年のワインエキスパート二次試験対策や、神の雫+最終章「マリアージュ」に出てきたワインのことなど

ワインエキスパート二次試験対策必勝法~模範解答~ソーヴィニヨンブラン編

テイスティングの練習、していますか?

今年は特に酷暑。赤ワインはなかなか飲み進まないですよね・・・

という事で、8月中はとにかく白を極めましょう。

 

前回のシャルドネは徹底的に練習して下さい。

ニュートラルな品種を掴めば、その他は簡単! です。

 

ソーヴィニヨン・ブラン模範解答、いきます!

※太字のワード(80~100%に近く正解)、細字のワード(ワインによってふり幅がある)

■外観

・清澄度 澄んだ

・輝き    輝きのある

・色調    グリーンがかった、レモンイエロー

・濃淡       淡い

・粘性    やや軽い、やや強い、強い

・外観    若々しい、軽快な、成熟度が高い 

 

■香り

・第一印象 開いている、強い

・果実   柑橘系、青リンゴ、メロン、マスカット、

・花・植物 すいかずら、アカシア、キンモクセイ、ミント、ヴェルヴェーヌ

 ※ヴェルヴェーヌはソーヴィニヨンブランにしか使いません。なので、品種に絶対の自信があれば選択して良いです。

・香辛料・芳香・化学物質

      貝殻、石灰、火打石、ヨード、麝香

※麝香はニュージーのソーヴィニヨンで使うワード。いわゆる「猫のオシッコ」を感じたら使って良いです。

・香りの印象 若々しい、第一アロマが強い

 

■味わい

・アタック やや軽い、やや強い

・甘味 まろやか

・酸味 爽やかな

・苦み 控えめ、穏やか

・バランス スムース、溌溂、ドライ

・アルコール 中程度、やや強め

・余韻  やや短い、やや長い

 

■まとめ

・評価 シンプルでフレッシュ感を楽しむ、エレガントでミネラリー

・適正温度 8度未満、8-10度

・グラス  中庸

・生産年  △2年、新世界のものは△1年もあり。 

 

生産地

フランスのロワール、ニュージーランドの飲み比べを徹底的に!

共通しているのは、草やハーブの香り。

ロワールはミネラルが綺麗でエレガント

ニュージーは草を通り越してネギw、そして猫ちゃんのオシッコですw 

と書くと、なんか嫌~な感じになりますが、エスニック料理やハーブ料理にはとてもぴったりくる品種です! 

ワインエキスパート試験で、2019年にニュージーが出たので、今年はWE試験には出ない、かな。でもフランスとの違いを知る意味では味わっておく事が大事です。